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執筆者の写真千葉 芽弓

紅菜苔(こうさいたい)

菜花のおいしい季節です!菜花の中でも早くでてくる紅菜苔は、春を告げる野菜とも言われています。


紅なばなというように、茎は赤えんじ色をしていて、食べにくそうに見えますが、やわらかくてクセやえぐみがなくとても食べやすい野菜です。菜の花の特有のにおいや味が苦手!という方にも食べやすいです。


紅菜苔は中国原産。チンゲンサイやターツァイなどと同種のアブラナ科の野菜です。さっと茹でてサラダやおひたしにしたり、ナムルにしたり、お料理の添え物にもきれいです。


中国野菜なので油と相性が良いのも特徴。オリーブオイルとニンニクや鷹の爪と炒めても、ごま油で炒めても、さっと醤油を回しかけてもおいしいです。



今日は菜の花も合わせミモザ風サラダにしてみました。ビーツの皮を漬け込んだ梅酢を使ったドレッシングを桜の花びらに見立てて飾っています。赤色はアントシアニンがたっぷりで抗酸化力をはじめβカロテンなどの栄養が春のゆらぎ時期の免疫を上げるにも使い勝手がよいのでおすすめです!



菜の花の良さは、飾ってお部屋に春の彩りを与えて楽しんでから、食するという「house to table」が楽しめること。菜花系は水分を切らさないように濡れた新聞紙などにくるんで立てて、保存しないと曲がってしまいますが、グラスなどに差してテーブルに飾っておけば綺麗なままですよ。

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