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執筆者の写真千葉 芽弓

ルバーブ

ルバーブとはタデ科ダイオウ属の多年草で、漢方薬として知られるダイオウの一種で、西洋フキと呼ばれるように見た目はスイスチャードやフキのような茎と大きな葉をもちます。


カリウムと食物繊維が豊富なルバーブは、ヨーロッパでは、古くから愛されてきたそうです。さらにビタミンCや葉酸なども豊富で、抗酸化力も高いと言われていて美容や健康にもよい食材です。

 

シュウ酸が多くて生食や葉はたべられませんが、茎の部分を加熱し、ジャムやコンポートにして食べるのが一般的です。



ルバーブにはグリーンの茎のものと、赤いものがあり、赤いほうがジャムにしても色も美しいので人気が高いです。ほんのり酸味があり、加熱するとすぐに煮崩れるくらい柔らかいので、簡単に短時間で美味しいジャムが作れます。レモンとてんさい糖などと煮詰めるのがおすすめです。

 

旬の時期に作っておくとスイーツやお料理のアクセントにもつかえるのでぜひ作ってみてくださいね。ジビエ料理やお肉料理の毒消し(消化促進とナトリウムの排出)にもなるので、お肉をたくさん食べる方はぜひ取り入れてみてください。

 

日本では長野の富士見町はじめ、北海道や信州の涼しいところが名産地になっています。

GWに遠出する方は、道の駅などで見つけてみてくださいね。

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