top of page
執筆者の写真wa-vegan編集部

ズボラにぬか床を育てる #3

更新日:2022年4月21日




豆腐のぬか漬けが美味しいよと聞いて、挑戦してみたところから始まります。


漬けたものはこちら!

  • 木綿とうふ

  • ラディッシュ(葉っぱも)

  • エシャロット



豆腐は軽く水切りして、味の染み込み方を比べるためにいろいろなサイズにカット。

ラディッシュは半分に割る。

エシャロットは可食部をそのまま。

(余談ですが今回の発見。エシャロットの茎の部分、緑っぽいところは今まで切り落としていたけど、茎の皮を一枚剥いてみると中は食べられました)



欲張り過ぎたのか、埋めるのが大変。特にこまごまカットしてしまった豆腐が押し込む際にすでに崩れている様子。

うーん、取り出すとき面倒そう。

やっと埋め立て完了。よく見るといろいろはみ出している。


3日後

どんな様子かな。

パカ。


赤い……

赤カビか? とドキドキしたが、ラディッシュの色が出ているだけということが判明。


あと水たまりが出来ている。


どうやら豆腐の水切りが適当だったせいで、水分が出てしまったらしい。


とりあえず、ゆるゆるのぬか床から漬けたものを取り出す。

豆腐はやはり取り出すときに崩れてしまう。なるべく崩れたカスがぬか床に残らないように、ちまちまと拾っていく。

ラディッシュの実は良いが、葉は細いので、ぬかが絡んでプチプチ切れてしまい非常に取り出しにくい……


何とか取り出して、軽く洗って食してみた。見た目はヨシ。


豆腐は崩れてしまって味の比較も何もよくわからなかったが、どれもしっかり味は染みており美味しい。

ラディッシュは、カブや大根のようで美味しかった。

葉は、以前育てて食べたときには苦みがあり炒めるしか活用できなかったが、高菜漬けのようで意外にも美味しかった。

エシャロットは3日だと味が入りにくかったので追加でもう1日漬けた。食感も味も柔らかくなるが、私は生で食すほうが好み。


今回の反省

  • 豆腐はしっかり水切りする。

  • 豆腐やラディッシュの葉など、やわらかく繊細なものはキッチンペーパーに包んで漬けると取り出しやすいかも。


トラブルに対応

さて、雨の日の砂場のようになってしまったぬか床をどうするか。

水分が多いとカビが発生しやすくなるらしいので、何とかしなくては。


まず表面にキッチンペーパーを置いて押し付けてみたが、表面の水分が取れるだけ、という感じ。


次。乾物を入れると水分を取ってくれるらしい。

今回水分のせいかいつもより味も薄く感じたので、ダシも出るし一石二鳥。 ということで、だし用昆布と鷹の爪、干し椎茸を入れてみた。



2日後。入れた乾物は柔らかくなっているが、ぬか床の水分量はあまり変わっていないようだ。


次。調べてみると、溝を作って傾けておくと水が溜まるらしい。

確かに……。水は下に溜まるものなのに、キッチンペーパーも乾物も、表面に置いてしまったからいまいちだったのだ。


早速、溝を作る。


下に支えを入れて容器を傾けたら、そのまま冷蔵庫で放置。



2日後。水が溜まっている!



キッチンペーパーを溝に入れて、水分を吸い取る。


混ぜてみたが、まだ少しゆるいものの、だいぶ水分は抜けたようだ。

これで復活するかな。しばらくは硬めの野菜を漬けて水分に気をつけます!


(テキスト・写真/aimor)

閲覧数:366回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page