プランター栽培で使い放題のハーブを有効活用して調理したい! 井口シェフにアドバイスをもらいました。
バジルやシソは、スーパーで買うと少量ずつになってしまいがちですが、栽培では収穫してもすぐに葉っぱを茂らせる、たくましいハーブです。(「育てる食べる」日記で栽培の様子が見られます。)
REVIVE KITCHEN THREE AOYAMAの井口シェフに、料理のお話しを伺うなかで活用法を相談してみたところ、「ピストゥが良いですよ」とのこと。
ピストゥとは南仏でいうバジルのジェノベーゼソースのこと。
プランターでバジルを育て始めたときからバジルのピストゥ(ジェノベーゼ)はやりたいと思っていましたが、シソでも、ピストゥが作れるとは!
材料はバジルをシソに置き換えるだけ。せっかくなので食べ比べをしてみましょう!
材料
バジル(もしくはシソ) 50g
ニンニク 2かけ
松の実 大さじ1
塩コショウ 少々
オリーブオイル 100g
作り方
松の実は焦がさないように煎って、冷ましておきます。
1.とすべての材料をミキサーで攪拌します。今回はなめらかにしましたが、あえて粗めにするのもおすすめ。食感が残って、また違った味わいになります。
容器に入れて冷蔵庫で保存。時間がたつとニンニクの刺激が弱くなって、食べやすくなります。
食べ方
バゲットに湯むきしたトマトと一緒に添えて。この組み合わせは合いますね。
少量でも濃縮されたバジルや松の実の風味が味わえます! 作りたてだとちょっとニンニクが強いかな?
パスタに絡めるだけで簡単&美味しい! こちらはニンニクの風味も良いアクセントになっています。
シソのピストゥもバゲットに乗せてみました。シソの香りが弱めなので、バジルのほうが合うかな?
オリーブオイルで焼いたナスに塗って、醤油をたらしました。夏らしくて美味しい!
いろいろな野菜に添えるだけで、味わいが深まります♪
ホールでそのまま使うより香りが濃厚になります。
ニンニクの風味は用途やお好みに合わせて、入れる量を調整すると良いでしょう。
長く保存も出来て作り方も簡単なのに、プロの技という感じ。
ぜひお試しください!
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