top of page
執筆者の写真千葉 芽弓

日本の誇る和ハーブ「赤紫蘇」

この時期になると青紫蘇(大葉)は、そうめんや冷や奴などに使われたり、食卓にもたびたび登場するものですが、実はあまり知られていない赤紫蘇のこと。


実はすごいスーパーフードだということをご存知ですか?


赤紫蘇といえば、梅干しに入っている脇役やゆかりくらいしか馴染みがないと思われそうで、よく畑の隅っこにあるイメージですが、実はすごい薬効効果をもつものなんです。



赤紫蘇に含まれるシソニンは、高い抗酸化作用と抗菌・防腐解毒作用が期待できるそうです。研究結果によれば、赤紫蘇に含まれる「α-リノレン酸」「ロズマリン酸」には、アレルギー症状を緩和すると言われています。


血流をよくして動脈硬化や血栓を防いだり、活性酸素を除去するポリフェノールと抗酸化力の強いアントシアニンもたっぷりなので、暑さの厳しいこの時期に是非取り入れてもらいたいものです。


赤紫蘇がたくさん手に入った時は、赤紫蘇ジュースにするのがおすすめですが、もっと手軽に美味しく飲めるのにおすすめなのが、赤紫蘇の葉とシナモンスティック、生姜スライスを煮出したものに、少量のオリゴ糖を入れたスパイシーな赤紫蘇スパイシー茶です。


温かいお茶としても、また冷やしても美味しいのでぜひ作ってみてくださいね。


このお茶、抗菌作用が高く口腔環境をよくするためにも、食中毒や感染症対策にもおすすめです。この赤紫蘇スパイシー茶は、薄めてスプレーボトルに入れ、口の中をさっぱりさせたい時などにシュッとかけるといいそう。人間だけでなくワンちゃんや猫ちゃんなどのペットのお口にスプレーしてあげてもいいそうです。


世界的に灼熱、熱波、水不足など異常気象はより一層深刻となり、日本も猛暑が続いています。こんな時ほど足下にある自然な野草、野菜などの力にあやかり、乗り切りたいですね。


皆様どうぞご自愛くださいね。

閲覧数:109回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page