ここ数年、世の中の状況も関係して、自宅で食事を作ることが増えていると思います。調味料の組み合わせや量を考えると料理もますます楽しくなります。
料理をする時に活躍する調味料!日本は伝統的な発酵技術も含めて素晴らしいものが揃っています。誰もがどこかで聞いたことがあると思います。
「さしすせそ」
大豆をベースとしたものが多くあり、バランスの取れた食事として世界中から注目もされています。日本人にとって当たり前のような感じもしますが、今回はそれぞれの特徴も含めて少し紹介していきます。
さ:砂糖/Sugar
砂糖大根で作るてんさい糖、素焚糖、無漂白のきび糖、また米飴、麦芽糖、メイプルシロップ、アガベシロップ、甘酒、デーツシロップなどがあります。また日本にはみりんという、もち米と麹で作る優れた発酵調味料があります。
し:塩/Salt
海が豊かな日本は、海水を天日干しして作るミネラル豊富な海塩がたくさんあます。料理の味付けに欠かせません。塩には殺菌力があり、塩漬けや漬物、梅干しなど保存食を作る時にも活躍しています。
す:酢/Vinegar
米や果実を酢酸発酵させた酢は強い殺菌力を持ち、酢漬けやマリネにして保存性を高め、食材を柔らかくする効果もあります。米酢、玄米酢、黒酢、りんご酢、ぶどう酢、柿酢、梅酢など、個性豊かな様々な種類があります。水や炭酸水で割って飲むのもおすすめです!
せ:醤油:Soy Sauce
和食に欠かせない調味料の醤油は、大豆と小麦に日本の国菌と言われる麹菌を加えて発酵・熟成させて作ります。味や風味、色づけとさまざまな効果をもった日本を代表する優れた調味料です。野菜だけに限らず、肉や魚、麺類など幅広く活躍する万能調味料です。
そ:味噌/Miso
味噌の優れたおいしさと健康効果は、あらためて世界中に注目されています。大豆と麹(米麹もしくは麦麹)と塩のみの素材から発酵の力で作られ、日本各地にそれぞれ特徴ある味噌とそれを使った郷土料理が存在しています。
編集部のスタッフも今年は手作り味噌に挑戦中です!
少しずつ旅行もできるようになってきました。旅に出た時にその土地の調味料や郷土料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。色々な発見がきっとあるはずです!
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