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執筆者の写真千葉 芽弓

草津温泉よいとこ一度はおいで~ホテルクアビオ

映画「テルマエ・ロマエ」にも登場した群馬県で圧倒的な源泉の種類の多さと湯量や源泉の温度が高く湯沸かしなしのかけ流しを誇る草津温泉。


今もっとも人気がある温泉地と言っても過言ではありません。日本人だけでなく、海外からの観光客が多いところです。街中にある無料の手湯や足湯が楽しめるのも楽しめる街です。




源泉が熱いため、湯もみショーでも有名な熱乃湯や湯畑を中心に、歩ける範囲に観光スポットもいろいろ。


そんな草津の標高1200mの高台にあるホテルクアビオは、マグマに最も近い源泉のお湯が自慢の開業から13年目となるウエルネスリゾートホテルです。2000坪の敷地にゆったりと建てられた心とからだを整えるリゾートホテル。




こちらではファスティングプランや、フレンチマクロビのオーガニック野菜料理が売りです。


”美味しく食べて、人間本来のチカラと健康を取り戻す”ことをテーマにしたクアビオオリジナルカラダ再生プログラムです。


温泉の泉質はナトリウム、カリウム、マグネシウム、鉄分を含む酸性の低張性高温泉。草津温泉の特徴的な硫黄臭は殆どなく、殺菌やピーリング効果があるというピリッとしたお湯で、湯上りのお肌がツルッとします。半露天で目前の浅間山と遮るもののない視界に癒されながら温泉に浸かり癒されます。もちろんサウナも完備しています。



チェックインは浅間山を一望するロビーラウンジにてオリジナルのハーブティーとヴィーガンクッキーでお出迎え。


こちらのホテルの料理はオーナー自らがマクロビオティックを学び、立ち上げ当初にはVegetarian Chance Japanで優勝した平田優シェフのアドバイスを受けながらメニューを考えたそうです。


1泊3食フレンチマクロビプラン<Vegan対応>

Cuisine Revivre(身体が蘇る料理)ディナー料理をご紹介します。


・食前酒

デトックスコーディアル


・里芋

カダイフを巻いてポワレ アーモンドと醤油こうじのソース


・金糸うり

ベジブロス めかぶ レモン ヴィーガンバター


・オーガニックファーム

有機野菜をバーニャカウダのスタイルで


・きくいも

海の精とお水でポタージュに 羅臼昆布&ヘンプシードを浮かべて


・ビーツ

ゆっくりとローズと 胡桃とりんごのソテー


・玄米

ゴボウと九条葱でリゾットに 鉄火味噌の香り


・無花果

ショコラ、ココナッツ、グラノーラ


翌朝は、オーガニック人参ジュースでスタート。ランチor ブランチで時間の選べるスープランチは、クスクスとフレッシュリーフたっぷりのサラダとお野菜のスープ、自家製のオリーブフォカッチャがついています。





フレッシュなオーガニック野菜をたっぷり、美しい彩りに一日の健やかなスタートの背中を押される感じでした。そしてチェックアウト時には玄米おにぎりと自家製ぬかづけを持たせてくれ、帰路におなかが空いても困らないように細やかな配慮がされています。


おにぎりの中に入っていたリーフレットの大切な言葉をシェアします


「咀嚼が大事」

玄米のおにぎりを召し上がる時、50回以上お口の中でお粥上になるまでよく噛んで食べてみてください。たくさん咀嚼をすることで唾液の分泌量が増え、消化の手助けをして胃腸の負担を減らしてくれます。唾液は何よりもの消化剤であるのです。そして、咀嚼をすることにより脳への刺激が増え、老化防止にもなるそうです。また、細菌の研究結果で食品添加物に多い発がん性物質にも唾液に30秒漬けると、その発がん性が数十分の一になることがわかっているようです。よく噛んでゆっくり食事をすることで少ない菱電の満腹感が得られ、病気や肥満予防にもつながり、結果美しく、健やかに!



1人や男性同士でファスティングプランに参加するお客様も半分以上を占めていて、デトックスブームや、湯治で静かに日常の疲れや食べすぎをリセットしたい人が多いことが伺えました。


”草津よいとこ、一度はおいで”というフレーズにぴったりのすてきなよい宿と温泉、自然の偉大さに感謝できる草津。ぜひ行かれてみてくださいね。

 

Hotel KURBIO(ホテルクアビオ)


草津温泉




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