野菜栽培は全くの初心者の私に、父親から野菜の育て方メモと中古のセンテイバサミ、麻紐が送られてきた。最低限の注意点が図入りで書かれていてありがたい。さっそくメモを参照してミニトマトに支柱を付けてみました。
ミニトマトを8の字で支える
6/4 雨
雨+風で、ミニトマトが傾いていた。ししとうやモロヘイヤの茎も同じかもっと細いくらいなのに、こちらはしっかり立っている。ミニトマトは茎が柔らかいのかな。
ミニトマトは茎や葉が縦にも横にも広がるそうなので、輪っか付きの支柱も買った。まだほぼ縦にしか伸びていないので、とりあえず棒だけの支柱を使う。送ってもらった麻紐を8の字に結んで、支柱と茎を緩めに結んだ。8の丸に茎と支柱が入る感じ。しっかり固定するより少し動ける遊びがないと、植物の成長にとって苦しいんだろう。
育て方メモには、「オクラやバジルは育てたことがないので分からない。」と律儀に書かれていた。オクラじゃなくてししとうだけどね。父親は数年前、自治体が行なっている農業体験の講座を受講していたので、少しだけ野菜を育てた経験があるのだ。甥っ子と一緒に収穫して、料理してみんなで食べて、楽しそうだった。
ひと安心したところで、二十日大根の芽が2つ出ていてテンションが上がった。植えてから5日目。風で飛ばされないか、折れないかも心配だが、雨が入りすぎて根腐れしないかも心配…。
二十日大根の発芽ラッシュ
6/5 晴
二十日大根の芽がまた別の穴から出た。1つの穴に3〜4粒ずつ種を入れたので、一箇所からいくつかの芽がわっと出るのだ。穴の深さは指の第一関節くらいだから1.5cmくらいで、ちょっと深過ぎた気がして心配だったが、土を押し上げてちゃんと外に出てきた。新芽のまわりは押しのけた土が小山になっている。たくましい。
ミニトマトは支柱のおかげで茎はまっすぐだが、葉っぱがダランとして元気ないように見える。父親のメモにも「ミニトマトは乾燥した状態を好みやすいので水がやり過ぎないこと」とあったので、梅雨の湿気で夏バテ気味なんじゃないだろうか。しばらくは人力で水をあげるのは止めてみよう。
ししとうの葉に斑点が出てしわしわになっている。実は苗のときからあまり元気がなかったが、土に馴染むまでは調子出ないという感じかと楽観的に考えていた。軽く調べてみると、病気の可能性もあるとのこと…!もし病気だった場合にこれ以上広がらないように、ダメっぽい葉っぱをセンテイバサミで切り取っていく。ちょっと切り過ぎたかもしれない。脇芽(葉や茎の付根から出てくる芽)以外の残りの葉っぱが4枚くらいになってしまった。これでちゃんと光合成出来るのだろうか、憐れな様子。
夕飯の買い物で小ネギを買ったので、せっかくだから根を差して育ててみたい、と新たに百均で小さいプランターを購入。鉢底石は売り切れだったので待機。植えるときまで水につけておく。
小ネギを植えた
6/6 雨
二十日大根の芽が6箇所すべての穴から出てきた。最後の1箇所は、小山が出来ていたのでつい土をどけて手助けしてしまった。
ミニトマトは昨日より元気に見える。横に伸びた茎が元気に両手を広げている様子。
6/8 晴
鉢底石が手に入ったので、新しい鉢に小ネギを植えた。3cmくらい茎を残して切ったもので、切ってから植えるまでは水につけておいたのだが、既に切り口から5mmくらい新しい茎が伸びている。茎と呼んだけど、小ネギの茎と葉の境はどこなんだろう。白っぽいところが茎で、みどり色の部分が葉だろうか。
既にメタルラックの上は満員なので、ベランダの手すりにワイヤーで引っ掛ける輪っかを作って、S字フックで鉢を吊り下げる形にした。うちのベランダは壁で囲まれているので、壁より上に野菜が覗いていないと日光が当たりにくいのだ。
元気の無いししとうとモロヘイヤ
6/9 晴
二十日大根の成長が著しい。既に6箇所から出た各3〜4本の芽は伸びて重なり合っている。調べると、芽の間から本葉が出揃ってきたら、「間引き」が必要だそう。間引きのタイミングは数日中だろうから、見極めが大切だ。
対して、ししとうとモロヘイヤが心配。ししとうは葉っぱを減らして様子を見ているが、新しく出てきた葉っぱにもうっすら斑点があり、枯れている新芽もある。今週末を目処に、残念ながら見切りを付ける必要があるかもしれない。モロヘイヤは、葉っぱに細かい穴がたくさん開いていて、苗の段階では虫食いだと思っていたけど、小さい葉っぱにも穴が開いているので、虫だとすると手が早すぎる気がする。
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